![](http://a4.phobos.apple.com/us/r1000/024/Purple/20/bc/16/mzi.hdavvitc.75x75-65.jpg)
gps4cam(¥250)はパソコン用のアプリと連携してジオタグ(位置情報)が付かないデジカメなどで撮影した画像に自動で、そして簡単にジオタグをを付けてくれるアプリ。たくさんの写真を撮影した場合でも自動で添付してくれるので、ジオタグが添付されないカメラを使っている方に便利なアプリではないでしょうか。
使い方は簡単でたったの3ステップ。
1.アプリを起動し位置情報をトラッキング開始。
2. トラッキングが終わったら位置情報が記録されたQRコードが表示されるのでその画面を写真を撮影していたデジカメで撮影。
3.パソコン用のアプリ(Windows/Mac)を使ってパソコンに画像をアップロード。
ざっと流れはこんな感じ。ではカラクリをみていきましょう。
1.アプリを起動し位置情報をトラッキング開始。
写真を撮影する前にアプリで位置情報のトラッキングを開始させます。トラッキングはバックグラウンドで動作し続けてくれるのでアプリを終了しても構いません。
![iPhone](http://a7.phobos.apple.com/us/r1000/023/Purple/08/a7/f8/mzl.rjzttfwh.320x480-75.jpg)
アプリを起動し「Start a new trip」をタップすればトラッキング開始。トラッキングの設定は30秒〜10分毎にやマニュアルモードがあります。30毎にすると位置情報は正確ですがバッテリーの消費は早くなると思います。
![iPhone](http://a2.phobos.apple.com/us/r1000/014/Purple/70/2f/c2/mzl.rsvwurqv.320x480-75.jpg)
トラッキングを開始するとこの画面。日付と時間、トラッキング時間、CapturesはGPS強度も表したトラッキング回数。上の画像は10分毎のトラッキング設定で5回目のGPS強度が強かったということです。トラッキング時はiPhoneはなるべく位置情報が記録しにくい場所には入れておかない方がいいでしょうね。
![](http://farm6.static.flickr.com/5296/5464850202_a68d75e6e5.jpg)
設定画面。「Extend GPS search」はトラッキング開始前にタップしておいた方が正確な位置情報が取得できるようです。GPXは115円のアプリ内課金をすれば使えるようになる機能でジオタグ情報をGPX形式でエクスポートできる機能。
![Pastebot 2011-02-21 20.53.07 午後 4](http://farm6.static.flickr.com/5215/5464843236_2aa0834f60.jpg)
![Pastebot 2011-02-21 20.53.26 午後](http://farm6.static.flickr.com/5176/5464843318_f7ff02062f.jpg)
地図上でトラッキング場所をみることもできます。
![Pastebot 2011-02-21 20.53.07 午後 1 2](http://farm6.static.flickr.com/5215/5464843376_f444d5a98b_m.jpg)
アプリを終了させてもバックグラウンドでトラッキングしているので位置情報取得アイコンが表示されています。
2. トラッキングが終わったら位置情報が記録されたQRコードが表示されるのでその画面を写真を撮影していたデジカメで撮影。
![Google Chrome](http://farm6.static.flickr.com/5094/5464281299_8de88efa23.jpg)
トラッキングを終了するとこのように時間と位置情報が記録されている QRコードが表示されるのでこの画面を撮影していたデジカメで撮影します。パソコン用のアプリが読み取りやすいと思うのでデジカメのマクロモードで撮影した方がいいでしょう。iPhoneの画面を撮影するって面白いですよね。
要するにデジカメのSDカード内にiPhoneの画面を撮影した画像が1枚あるということです。パソコンにアップロードする際にパソコン用アプリが自動でQRコードの画像を認識し、その画像にある情報の中から撮影した写真の時間と、トラッキングされた時間を照らし合わせてアップロード時にジオタグを添付してくれるというわけです。
なので、、例えば12:00に撮影した画像があって12:01からトラッキングしていた場合は12:00に撮影した画像にはジオタグは添付されません。
ジオタグを付けたい画像と、ジオタグが記録されたQRコードの画像は同じ場所に置いておく必要があります。
3.パソコン用のアプリ(Windows/Mac)を使ってパソコンに画像をアップロード。
Windows/Mac用のパソコンアプリgps4cam desktopを使ってパソコンにアップロードします。gps4cam desktopのダウンロードはこちら。
![gps4cam](http://farm6.static.flickr.com/5175/5464379309_6a3a26f75b.jpg)
「Pictures input directory」でSDカードを指定しました。「Pictures output directory」は適当な出力先を指定します。
![work complete](http://farm6.static.flickr.com/5293/5464977454_648d3c3b0a.jpg)
iPhoneの画面を撮影したものをあわせて11枚の画像がありその内QRコードが認識できた画像が1枚、QRコード以外の10枚のにQRコードの画像から読み込んだジオタグを添付しましたということです。処理は高速です。
![Aperture](http://farm6.static.flickr.com/5058/5464414865_2a9d2f4fbc.jpg)
アップロードされた写真にはこのように位置情報が付いて保存されています。
iPhotoやAperture、その他にもいろいろな方法で後からジオタグを添付できるアプリがありますがQRコードの画像を自動で認識、解析し撮影された時間に照らし合わせて複数の画像にジオタグを添付してくれるので時間をかけず、そして簡単に使用できますね。
gps4cam(¥250)
(追記 11/2/28)
5分毎のトラッキング設定で2時間ほど使用したところバッテリーは3%減っただけでした。メールや電話、その他のアプリの使用なしでの計測です。このアプリを使用しながらでもバッテリーの心配は無用だと思いました。
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