iPhoneのカメラアプリはもっとシンプルであるべきだ

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iPhoneの大きなメリットのひとつがカメラ。App Storeには有料と無料を含めて数多くの優秀なカメラアプリが販売されている。写真を撮ってかっこよく加工したいからiPhoneにしたというユーザーも多くいるでしょう。



iPhone 5では800万画素と解像度は据え置きとなったがiPhone 4Sと同じというわけでなく着実に進化している。たとえば光の少ない暗がりでの撮影に差が大きく表れている。

暗闇での撮影は、人間が見えているようにそのまま撮影するというのはなかなか難しい。花火や夜空の星を撮影しても真っ暗でうまく撮影されていないという経験はあるだろう。iPhone 5では高機能なデジカメにはやはり劣るもののスマホのカメラとしては現時点で合格点をだと思う。

さらにiOS 6からパノラマ撮影にも対応するなど着々とその機能を増やして高機能となってきた。ただそれは多くのユーザーにとって喜ばしいことなのだろうか。高機能と使いやすさというのはちょっと難しい。

iPhoneは2007年の初代からカメラは搭載されていてiPhone 3Gまでは200万画素だった。フラッシュもなかったし、ズーム、マクロ撮影など当時日本のガラケーには当たり前だった機能はほとんどなくiPhoneを購入しない不満の原因とも言われていた。

だが実際に使ってみるとこれがなかなか使いやすい。アプリを起動して撮影するだけ。3.5インチの大画面で被写体をのぞくこともできた。そして動画さえも撮影できなかったんだから。App Storeにあるアプリを使えば撮影することはできたけれども。

画素数も貧弱で写りも決して良いとはいえないものだったけれど、シンプルさゆえの手軽さでバンバン撮影できた。当時流行ったトイカメラアプリToyCamera (¥170) などの人気アプリも登場した。撮影して自動で加工される。そんなアプリ。恐らくいまでも作者さんの意向でカメラロール内のすでに撮影された写真は加工することができないのではないだろうか。

写真はやはりシャッターチャンスが重要だ。撮らなかったら残らないし意味がない。だからどこでも持ち歩いているiPhoneのカメラは便利だし、同時にカメラを起動する癖をつけておきたい。


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現在のカメラアプリどうだろう。いろいろな機能が付いた。高機能が悪いと言っているわけではない。ユーザーの選択肢が増えすぎではないだろうか。そういう意味では自動でピントや露出調整をしてくれるのはありがたいし文句はない。

iOS 6のカメラを起動すると上部にフラッシュのオン・オフとFaceTimeカメラへの切り替え、それとHDRやパノラマ撮影のオプションが表示されている。これ好きじゃない。画面が狭く見えるしスマートじゃない。

極端にいうとこれらの機能必要だろうか。HDRなんかは特にだけど、すべて自動でやってくれないだろうか。選択肢がありすぎて結局どれも使わない。


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シンプルさというのはとても抽象的でうまく説明し辛いけれど、とにかく今のカメラアプリにはちょっと不満があるということで。

と、ぼくがこぼしたカメラアプリに対する愚痴でした。やっぱり愚痴エントリーはキーボードのタイプが進む。

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