Tweetbotの検索をRSS仕様にするURLスキームとAlfredのWorkflow

Tweetbotの高度な検索URLスキームとAlfredのWorkflow

MacとiOSのTwitterクライアントであるTweetbotの検索を使ったURLスキームとAlfredのWorkflowを紹介します。
Twitter上には多くの情報が日々溢れているわけですがその情報を検索方法を工夫して自分に必要な情報のみを受け取れたら便利ですよね。今回はそんなTwitterのつぶやきを効率よくスマートに受け取る方法を紹介します。


Tweetbotの検索用URLスキーム


Using Tweetbot Searches to Replace RSS」というGitHubにて紹介されていたものを使用します。少しいじるだけで思い通りの検索結果を得ることができます。

関連検索1.

クエリ: filter:links -filter:mentions -filter:retweets lang:en -"RT " #crypto OR #cryptography OR crypto OR cryptography

tweetbot:///search?query=filter%3Alinks%20-filter%3Amentions%20-filter%3Aretweets%20lang%3Aen%20-%22RT%20%22%20%23crypto%20OR%20%23cryptography%20OR%20crypto%20OR%20cryptography%20{query}

関連検索2.

クエリ: filter:links -filter:mentions -filter:retweets lang:en -"RT " #security OR #privacy OR #infosec OR security OR vulnerability -"security force"

tweetbot:///search?query=filter%3Alinks%20-filter%3Amentions%20-filter%3Aretweets%20lang%3Aen%20-%22RT%20%22%20%23security%20OR%20%23privacy%20OR%20%23infosec%20OR%20security%20OR%20vulnerability%20-%22security%20force%22

関連検索3.

クエリ: #security OR #privacy OR #infosec filter:links -filter:mentions -filter:retweets lang:en -"RT "

tweetbot:///search?query=%23security%20OR%20%23privacy%20OR%20%23infosec%20filter%3Alinks%20-filter%3Amentions%20-filter%3Aretweets%20lang%3Aen%20-%22RT%20%22%20{query}

ここまで3つのタイプの検索を紹介しました。それぞれのクエリを見てみると細かくパラメータが指定されているのがわかります。Twitter検索にもGoogle検索同様にこのようなパラメータが使用できるわけですが、その結果としてそれぞれ下の方にTweetbot用のURLスキームがあります。

これを自分が検索したい言葉に書き換えるとその答えが検索結果として表示されるわけです。

まず最初に変更するところは「lang:en」のところを「lang:ja」に替える必要があるでしょう。これで日本語のツイートのみを検索します。あとは検索したいハッシュタグや検索語句に書き換えてください。

出来上がったらLaunch Center Pro なりDraftsで使用すると最適です。iOSのメモアプリにペーストしてもリンクとして認識するので問題なく使用できます。

パラメータ(演算子)についてはFeed Wranglerを1年使ってみた感想とフィルター、スマートストリーム機能についてで紹介しているので御覧ください。

個別検索


続いては個別検索です。気になるユーザーのツイートを同様に細かく指定して検索します。

個別検索1.

クエリ: filter:links -filter:mentions -filter:retweets lang:en -"RT " from:{query}

tweetbot:///search?query=filter%3Alinks%20-filter%3Amentions%20-filter%3Aretweets%20lang%3Aen%20-%22RT%20%22%20from%3A{query}

個別検索2.

クエリ:  from:macdrifter OR from:viticci OR from:jasonschreier OR from:tinycartridge OR from:gamespite OR from:patrickklepek OR from:jcfletcher OR from:shmups filter:links -filter:mentions -filter:retweets lang:en {query}

tweetbot:///search?query=from%3Amacdrifter%20OR%20from%3Aviticci%20OR%20from%3Ajasonschreier%20OR%20from%3Atinycartridge%20OR%20from%3Agamespite%20OR%20from%3Apatrickklepek%20OR%20from%3Ajcfletcher%20OR%20from%3Ashmups%20OR%20from:welkerpatrick%20filter%3Alinks%20-filter%3Amentions%20-filter%3Aretweets%20lang%3Aen%20{query}

個別検索では検索したユーザーを指定します。fromのあとにユーザー名が入力されいるのがわかるかと思いますが、そこのユーザー名を変更してください。あとはコピペするだけで使えます。

たとえば個別検索1.では、「queryというユーザーのリンクを含むツイートの中から、メンションとリツイート、RTを含まない英語のツイート」となります。
"RT"が指定してあるのは非公式リツイートを含まないようにしてあるのでしょう。

Alfred用のWorkflow


TweetbotのAlfred用Workflow

続いてMacのTweetbotで使えるWorkflowです。同様に好みにカスタマイズしてAlfredから思い通りに検索可能です。
WorkflowはMac App Storeから購入したAlfredの無料アプリでは使用できないのでAlfredのサイトから有料アプリを購入する必要があります。Workflowはこちらからダウンロードします。

と、このように人気ナンバーワンのTwitterクライアントTweetbotを使って、 1度指定しておけばその後は起動させるだけで、もしくは任意の語句を入力するだけでいつでも雑音のないクリーンな結果を吐き出してくれます。

ツイートが多すぎてとても追いつけないときは上手くフィルタリングして必要なものだけを取捨選択していきたいですね。

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